徒然なるままに Books 名人を読みました

名人を読みました

★★★★★

冒頭でいきなり死について語り始めるため、少し重い内容なのかと思い読み進めてみると、途中途中で箸休めのような内容もありスラスラとストレスなく読むことが出来ました。

解説を読む限りでは、フィクションとノンフィクションの組合せのように思いました。

調べたところ、ちょうど川端氏が尾崎紅葉忌の「紅葉祭」のために熱海聚楽ホテル滞在中に、うろこ屋滞在中の本因坊秀哉名人の死去に遭遇したことをきっかけとして生まれた作品のようで完全にはノンフィクションでは内容です。(ライバルの七段は名前を変えているようですが)

名作ですね、これは避けて通れない小説だと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Related Post

不毛地帯 五巻を読みました不毛地帯 五巻を読みました

★★★★★ いよいよ最終巻。 昇進によってあのシベリア抑留時代の清廉潔白で物静かな主人公がどっかに行ってしまったと思っていたが、読み進めていくうちに心に秘めた思いがあることがわかりすっきりとした。 紆余曲折が有り最終的は […]

ドンナ ビアンカを読みましたドンナ ビアンカを読みました

★★★★★ 前作「ドルチェ」の主人公、魚住久江が主人公かと思って読み進めると、おや?どうやらWキャストのようです。 ですが、話も後半になってくると、主人公の比重が私の中ではもう一人の40代のおっさんに変わってきます。 そ […]

旅のラゴスを読みました旅のラゴスを読みました

★★★★☆ 虚構と現実が入り交じったなんとも不思議なお話でした。 旅を通して様々な特技を持った人に会い、盗賊に会い、そして最新知識を吸収するため図書館にこもる。 色んな事が詰め込まれています。 最後は存在しない夢に向かっ […]