徒然なるままに Books ドンナ ビアンカを読みました

ドンナ ビアンカを読みました

★★★★★

前作「ドルチェ」の主人公、魚住久江が主人公かと思って読み進めると、おや?どうやらWキャストのようです。

ですが、話も後半になってくると、主人公の比重が私の中ではもう一人の40代のおっさんに変わってきます。

そして、読み終わりなんとも言えない読後感に襲われることになります。警察物のミステリかと思いきや、純愛小説であったような、そんな切ない読後感です。

後書きには、読み終わるとタイトルの意味が分かりますと言うことでしたが、ドンナ ビアンカとは何なのか、よく分からず。

ネットで調べてみると、イタリア語のようです。なるほど、そういうことか。。。やはり、どちらが主人公なのか。謎が深まりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Related Post

海流のなかの島々(下)を読みました海流のなかの島々(下)を読みました

★★☆☆☆ なんとか読み終わりました。途中かなり飛ばしましたが。 どうやら、ヘミングウェイとして最初に読む本ではなかったようです。 それにしても、なんと荒々しい文章でしょう。多分、新版ではもっとまろやかな表現になってるの […]

ソロモンの偽証3を読みましたソロモンの偽証3を読みました

★★☆☆☆ なんか、平坦な道を歩いているよう。だらーっとした感じで読み進めるのが少し苦痛でした。 これから、まだまだ続くことを考えるとすこし憂鬱になります。解決篇では面白くなるのかなぁ? ここまで長いと、前の話を忘れてし […]