500GBのHDDを内蔵した中古のPS4を購入したので、内蔵HDDをSSDに交換してみました。
この手の記事はいろんな人が書いてるので、今更感があるけども自分用の備忘録として残しておきます。
(いないと思うけど)参考にする方は自己責任でお願いします。
ちなみに、すでにゲームをやりまくってセーブデータとかがHDDに入っている場合はバックアップが必要になりますので注意してください。
まず、必要な物は。
1.PS4本体(当然ですね)
2.SSD
・厚さが9.5mm以下の2.5インチ(基本SSDは7mmだから問題ないかな)
・最小容量は160GB
・SATA3(6Gbps)に対応可能なSSD
3.USBメモリ
・1GB以上のUSBメモリ
4.プラスドライバ
まず、準備するのは3番のUSBメモリ。なんで重要かというと、ストレージを交換するとファームウェアが無いのでPS4が使えないからです。
USBメモリを「FAT32」でフォーマットします。
次に、SONYのPS4のページに飛んでファームウェアをダウンロードします。
ファイル名は「PS4UPDATE.PUP」というファイルになります。
※:「通常インストール用」ではなく、「再インストール用」なので注意してください。
次に、USBメモリに「PS4」というフォルダを作成し、その下に「UPDATE」というフォルダを作成します。そして、そこにダウンロードした「PS4UPDATE.PUP」ファイルをコピーします。
※:最終的なフォルダ構成は【/PS4/UPDATE/PS4UPDATE.PUP】となります。
これでUSBメモリの準備は終了です。
続いてPS4にデフォルトで搭載されたHDDをSSDに交換します。
今回はシリコンパワーの512GBのSSD(SP512GBSS3A55S25)を用意しました。
ベンチマークは取ってません。きっとどこかのページにベンチマークは載っているでしょう。。。
いよいよ、PS4のストレージ交換です。
まずは、PS4の電源を切ります。コンセントから抜いておいた方が良いと思います。
次にストレージカバーを外します。
赤い枠で囲んだところを、左側にスライドさせる感じでパネルを外します。
ここにネジがあるので、プラスドライバーで外します。
外しました。
本体の左側です。フィルムみたいなのが見えます。これを引っ張ってHDDを取り出します。ちょっと力がいりますが、あまり力一杯引っ張ると壊れるかもしれないので、注意してください。
HDDを外しました。マウンタです。
ひっくり返すと、HDDが見えます。赤枠で囲んだところのネジを外します。
外れました。
ここにSSDを取り付けて、ネジを4カ所閉めます。
外すときの逆を行って装着完了です。
あとは電源を入れて、ファームをインストールすれば完了です。
まずは、コントローラーをUSBケーブルで接続してPS4に刺します。
PS4の電源ボタンを7秒以上タッチしたままにします。電源を押した時点で「ピッ」と音がなります。その後5~7秒たつとさらに「ピッ」と音がなるので、電源ボタンから指をはずします。
少し待つとPS4が「セーフモード」で起動します。
セーフモードで一番下の「PS4を初期化する(システムソフトウェアを再インストールする)」を選択します。
バージョン1.61以上のアップデートファイルが保存されたUSBストレージデバイスを接続しろというメッセージがでるので、[OK]を選択します。
しばらく待つと,PS4の初期化(=取り付けた内蔵ストレージデバイスの初期化と,システムソフトウェアのインストール)に関する確認があります。[OK]を選択します。
初期化の確認画面で[OK]を押すと,初期化そしてシステムソフトウェアインストール準備のプログレスバーが出て、その後に自動的に再起動がかかります。