徒然なるままに etc ShuttleのベアボーンからMIKUケースに移行しました

ShuttleのベアボーンからMIKUケースに移行しました

パーツもそろったので、いよいよShuttleのベアボーンからMIKUケースに移行することにしました。

まずは、マザーボードの紹介をします。
買ったのは半年くらい前です。中古で購入したASRock Z77 Extreme 6です。
何故このマザーボードを選んだかというと、現行のShuttleのCPUがそのまま使えるという事もありますが、フロッピーディスクケーブルが刺せるというところが一番大きいです。

中古で買ったということもあり、箱なしです。マザーボード本体とバックパネル、マニュアルととセットアップガイドとドライバーCD、そしてSLI BRIDGEのみです。
サービスとしてCeleronのCPUと純正CPUファン、4GBのメモリーが4枚付いてきましたが使いません。
現行Shuttleに載っているCPUとメモリを移植する予定です。

一応、動作確認をしておきます。電源とキーボード、マウス、ディスプレイのみ接続しました。
このマザーボードにはオンボードに電源ボタンが付いているので、動作確認するためにわざわざ組み立てる必要はありません。便利ですね。
Celeronとメモリ16GByteが認識しています。安心しました。

それでは、まずは現在乗っているCeleronを取り外し、メモリも取り外します。

パッと見、全く分からないと思いますが、Core i7 3770Kとメモリ8GByteを4枚乗せました。(メモリの容量はこちらの方が大きいですが、動作クロックはサービスで付いてきた4GByteメモリーの方が高いです)

今回使うCPUグリスは、AINEXのナノダイアモンドグリス(JP-DX1)です。

今回は、いつもと違って慎重です。グリスが周りにはみ出さないようにマスキングテープで防御します。

CPUグリスを塗ります。なかなかうまくぬれたかな?

先日購入したCPUファンを装着します。これがなかなか難しくて、1時間ぐらいかかってしまいました。
冬なのに汗だくです。

そして、MIKUケースにマザーボードを装着します。このMIKUケースは、中途半端にスペーサーが付いていました。全部付けて欲しい、、、と思いました。あと、ネジ穴が固いですね。ペンチが必須です。

ケーブル類、ビデオカード、BD、FDD、電源と装着します。
裏面配線しやすいケースですね。その分横幅が狭くて、CPUファンが側面のカバーにぶつかります。ギリギリでした。
製品の仕様書を見ると、高さは165mmだそうです。それより高さのあるCPUファンを買おうと考えている人は注意してください。
ちなみに、なにげにFDDケーブルが刺さっているところに注目してください。
あと、このケースはシャドウベイがパッと見ありませんので、フロントの2つの5インチベイにBDとFDDを装着した後に悩みました。
SSDとHDDは下の電源の右側に隠れた3.5インチのシャドウベイに格納してあります。
拡張性はちょっと微妙な感じです。(右下のスペースに「SSD」という表示があるので、ここにSSDを乗せるのかと思ったけど、うまいこと乗せられなかったです。)

BDは先日買ったPioneer BD-R 16倍速書込 S-ATA接続 M-DISK対応 ブラック ソフト無し バルク品(BDR-212BK)です。

側面ですが、なんか汚いです。
多分保護フィルムが貼ってあるのだと思います。面倒なので剥がしません。
うっすらと中身が見えるところが良いと思います。

正面から見たところです。
最上面の左から、USB 3.0×2個、USB2.0×2個、イヤホンジャック、マイクジャック、リセットボタン、HDDアクセスランプと電源ランプ、一番右の緑色のやつが電源ボタンです。
その下がBD、その下がFDD(パネルは外しています)です。
フロントにはファンは付いていないので、エアフローが少し心配ですが。

電源を入れるとUEFIの画面が開きました。
マザーボードの状態表示画面を見ると、左端のFDDコネクタ、真ん中のPCI-Ex、右真ん中のCPUとその下にメモリがアクティブになっています。
一応、全部アクティブになっているので良かったです。

UEFIで見てみると、ちゃんとCore i7 3770Kとメモリ32GByteが認識されていることを確認しました。

Windowsを起動するとドライバ系が少しエラーになりましたが、全部更新してエラーは無くなりました。

一番心配だったWindowsのアクティベーションですが、起動直後は認証エラーとなっていましたが、構成を変更しましたというリンクを押して、再起動したらアクティベーション完了しました。安心しました。

そして、このマザーボードにした一番のキモである5インチフロッピーディスクドライブの認識ですが。。。
おー、エクスプローラーで「フロッピーディスクドライブ(A:)」と表示されています。
ただ、フロッピーディスクが手元にないので、動作確認が出来ないのですが。。。
気になるのが、時々FDDのアクセスランプが点灯してエクスプローラーが固まることがあります。何故だろう。ここは後で解決しましょう。

CPU-Zの情報を確認します。
CPUやメモリ、グラフィックカードは移植したので変更はありませんでした。
変更点はマザーボードだけです。

[変更前:Shuttle]

[変更後:ASRock Z77 Extreme 6]

確かに、マザーボードの情報だけ変わっていますね、当然ですが。

最後に、CPUファンがどれくらい効果あるのかを確認しておきます。
FFベンチを高画質で1時間流し続けたときのCPUの温度です。

[変更前:Shuttle]

[変更後:ASRock Z77 Extreme 6]

だいたい平均的に10度近く温度が低くなっていますね、良い感じです。

今のところは不具合は出ていないですが、近い将来OSをクリーンインストールしたいなぁって思います。

あと、CPUファンが思ったよりもうるさいです。ケースファンを増やして、全体的にファンの回転数を落とせば良いのかな?どうやってケースファンを拡張するのだろう。。。

とりあえず、しばらく使ってみます。
それにしても、ATXケースってやっぱりでかくて邪魔ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Related Post