徒然なるままに Books 風の如く 吉田松陰篇を読みました

風の如く 吉田松陰篇を読みました

★★★★☆

どちらかというと、吉田松陰よりも風倉平九郎がメインのように感じられる作品だった。

続編?の久坂玄瑞や高杉晋作篇もそれぞれタイトルと主人公がどうも違うらしい。

ただ、物語としては楽しく読めたので良かったと思う。

しかし、吉田松陰がなぜここまで熱烈な弟子を作り上げたのか野描写がやや物足りない感じがした。

命をかけてまで吉田松陰の考えに同調する若者の気持ちの変遷がもっとあるはずだと思う。

幕末好きは読むべしだと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Related Post

五重塔を読みました五重塔を読みました

★★★★☆ 久々の旧仮名遣いで読了まで時間がかかりましたが、100頁ちょっとの短編です。 ちなみに、私が持っている1997年末の版では、蝸牛露伴となっていました。最新版数ではどうなっているのでしょうか。 モデルとなった五 […]