★★★★★
どんどん商社マンという泥沼にはまっていきます、主人公。
そして、人間関係に苦しみ、私生活でも苦しみ。しかし11年間のシベリア抑留に比べると楽なもんだという感じで淡々と仕事をこなしていく。すごい精神力です。
一巻の長い複線はどうやら、うっすらと回収されているらしいです。
一冊が分厚いのでさらっとは読めませんが、ページをめくる手が止まりません。面白いです。長くても中だるみはしません。
いよいよ次は四巻!主人公はどうなるのかとても楽しみです。最終巻がとてもきになってくる、どういう着地点なんだろう。