★★★★☆
最初の方は少し寝ぼけた状態で読んでいたので、途中から少し登場人物の関連性が分からなくなってきたのですが、読み終わってみてなるほどそういう関係性なのかと言うことが分かりました。
読み終わってみると、なかなか面白かったと思いました。
解説では谷崎潤一郎氏の後期の最初の方の作品的な事が書いてありましたが、私的には初期の作品群に入るのではないかと思ったりしました。
痴人の愛、細雪に続き私の中でベスト３に入る作品となりました。
Related Post
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語を読みました名画で読み解く ハプスブルク家12の物語を読みました
★★★☆☆ 前々から気になっていたハプスブルク家でした。 なるほど、そうだったのか。と言うことが多く、面白く読めました。 名画で読み解くという主題の通り、名画で読み解く感じでした。