※:BIOSの改造は自己責任でお願いします。このブログをまねして壊れた等の一切の保証はできませんのでご注意ください。
さっそく、Microcodeを編集しようと思いましたが、Haswell以降の場合は、「FIT(Firmware Interface Table)」というものがBIOSに含まれていて、そこにMicrocodeのアドレスが書かれているらしいです。
Microcodeを編集する前に、FIT修正をすべきか確認しておいた方がよいみたいなので、まずは「UEFITools」のα版(NE Axx)でBIOSをチェックしておきます。
URL:https://github.com/LongSoft/UEFITool/releases
α版はファイル名に「UEFITool_NE_A」が付きます。2020年07月20日のWindows版は「UEFITool_NE_A57_win32.zip」です。
では、改造前のBIOSをUEFIToolで開いてみます。
[File]メニューの[Open image file…]を選択します。
次に改造前のBIOSを選択すると、解析結果が表示されます。
「FIT」というところに色々と表示されていますので、FITがあると言うことですね。
「Parser」というところを表示してみます。
「findFitRecursive: real FIT table found at physical address FFFFF760h」と表示されています。
と言うことで、変更後のBIOSをチェックしてFITを修正する必要があるみたいですね。